名曲弾き語り紹介

デジタルが蔓延したこの時代、音楽を聞き流すことが多くなったのではないでしょうか?僕自身、名曲を知ってはいるけど演奏できないことに気づきました。それではミュージシャンとして違和感を感じ、名曲を演奏し、先人達から多くを学んでいければとの思いからこのブログを作成しました。

名曲紹介04: Yesterday / The Beatles

 

 今回紹介する名曲は「Yesterday」。あまりにも有名なビートルズの名曲です。

2019年10月から日本で公開される映画「イエスタデイ」のタイトルにもなっているので取り上げてみました。

 

本楽曲は1965年、作曲者のポール・マッカトニーが23歳の時にレコーディングされた楽曲です。今回も僕自身で弾き語りをしてみましたが、実際に弾いてみることでの発見が多かったので記載しておきます。

 

f:id:meikyokuhikigatari:20191009193720j:plain

 

こちらが本楽曲のコード進行です。まずVerseの部分は7小節で構成されています。

僕自身ビートルズが大好きで何度もこの曲を聴いていたのですが全然気づいていなかったので驚きでした。この7小節の作りのお陰で、ダラダラしない、ある種、緊張感のある作用があるように感じました。

 

また随所に  Ⅲ7 → Ⅵm 

 

の流れが多く(平行調への転調)、マイナー感があってとっても切なさが表現されていますね。

 

Chorusの頭の Ⅲ7 /Ⅶなどベースラインにこだわりが見られ流石ベーシストだなぁと関心いたしました。自分の作曲にも多いに取り入れたいと思います。

 

もしよろしければ、ぜひ僕の弾き語りもご覧ください。