名曲紹介06: Blackbird/ The Beatles
今回は「Blackbird /The Beatles」をご紹介します。
本楽曲は、1968年にレコーディングされました。
作曲者のポール・マッカトニーは当時26歳。言うまでもなく、若くから素晴らしい才能を発揮していますね。
本楽曲は、当時アメリカの公民権運動が盛り上がりをみせる中、白人の生徒しか通学を許されていなかったル高校に9人の黒人生徒が入学を認められた出来事をインスピレーションにしているそうです。( 知らなかった・・・。)
楽曲の構成は非常に巧みで、キーGから始まり、コーラスパートではキーFに転調しています。コード進行を書きましたのでご参考までにどうぞ。
ベースラインが滑らかに繋がるようなコード進行が意識されており、聴いていて非常に心地が良いです。特にAメロ冒頭のドミナント・モーションを繰り返しながらもベースラインが半音ずつ下がっていく所は見事としか言いようがありません。
私もこの曲をカバーしてみましたのでよろしければご覧ください。今回少し自分なりにアレンジを加えてみました。